かんぜん‐きょうそう【完全競争】
経済学の理論上の市場状況の一。ある財について、多数の供給者と需要者がおり、誰もが現在価格を左右する影響力をもたず、自由に競争が行われる状態。この結果、一物一価の法則が成立するという。
かんぜんじょうほう‐ゲーム【完全情報ゲーム】
ゲーム理論におけるゲームの分類の一。プレーヤーが互いの意思決定の内容と展開をすべて観察できるゲーム。将棋やチェスがこれに相当する。⇔不完全情報ゲーム。
かんそう‐がく【観相学】
顔だちや表情から、その人の性格・気質、また才能を判定しようとする学問。18世紀、スイスのラバーターが基礎をつくり、現代ドイツの心理学者クレッチマーの体質の理論へと発展。人相学。
ガイア【Gaia】
《大地の意》ギリシャ神話で、最古の大地の女神。子の天空神ウラノスを夫として、ティタン神族その他を産んだ。ゲー。
地球。地球全体を一つの生命体と考える「ガイア理論」による語。
欧州宇宙機関(...
ガイア‐かせつ【ガイア仮説】
⇒ガイア理論
ガイア‐りろん【ガイア理論】
地球上において、大気や地殻などの自然環境と、動植物などの生物が相互に影響し合うことで、地球という惑星が一つの大きな生命体のように活動していると見なす理論。英国の科学者ラブロックが提唱した。ガイア...
がくしゅうせい‐むりょくかん【学習性無力感】
努力を重ねても望む結果が得られない経験・状況が続いた結果、何をしても無意味だと思うようになり、不快な状態を脱する努力を行わなくなること。米国の心理学者マーティン=セリグマンが1967年に発表した...
がくしゅう‐りろん【学習理論】
学習の原因や仕組みを説明する心理学の理論。学習とは刺激と反応の結合であるとするSR説と、ものの見方の変化であるとする認知説が代表的。
がく‐もん【学問】
[名](スル) 1 学び習うこと。学校へ通ったり、先生についたり、本を読んだりして、新しい知識を学習すること。また、身につけた知識。「—のある人」「—する楽しさ」 2 理論に基づいて体系づけられ...
がく‐り【学理】
学問上の理論または原理。「—を究める」「—的研究」