アカデミズム【academism】
1 大学などでの、理論を重視し、学問・芸術の純粋性・正統性を守ろうとする立場。ジャーナリズムに対比して用いられることがある。 2 学問・芸術の、保守的、形式主義的傾向。官学風。
アクシーノ【axino】
素粒子物理学の超対称性理論から導かれる未知の超対称性粒子。クオーク同士を結びつける強い相互作用を説明する量子色力学において、その存在が予想される粒子アクシオンの超対称性パートナー。アキシーノ。 ...
あしだ‐えのすけ【芦田恵之助】
[1873〜1951]国語教育家・教師。兵庫生まれ。国語科の読み方教育と綴り方教育に独自の理論を展開。著「綴り方教授」「読み方教授」。
あたま‐でっかち【頭でっかち】
[名・形動] 1 からだの他の部分に比べて、頭が大きいこと。また、そういう人や、そのさま。あたまがち。 2 上の部分が下の部分に比べて、ふつりあいに大きかったり多かったりすること。また、そのさま...
アップ‐クオーク【up quark】
第1世代に属するクオークで、電荷が+2/3のもの。記号はu。6種類あるクオークの中で最も軽い。1964年、M=ゲルマンとG=ツワイクが提唱したクオーク模型において予言され、すでにその存在を示す証...
アニマル‐スピリット【animal spirit】
企業家の投資行動の動機となる、将来に対する主観的な期待。英国の経済学者ケインズが「雇傭・利子および貨幣の一般理論」のなかで使用した用語。経済活動の多くは合理的動機に基づいて行われるが、その一方で...
アノマリー【anomaly】
1 変則。例外。また、矛盾。逸脱。 2 変則的事実。理論では説明できない株価の規則的な現象。 3 特異点。また、重力異常。磁気異常。
アハラノフボーム‐こうか【アハラノフボーム効果】
《Aharanov-Bohm effect》電場や磁場はないが、ベクトルポテンシャルがある場合に、ベクトルポテンシャルから電子が受ける量子力学的効果。1959年、Y=アハラノフとD=ボームによっ...
アルス‐ノバ【(ラテン)ars nova】
《新技法、新芸術の意》 フランスのフィリップ=ド=ビトリ著の音楽理論書。新しい記譜法体系を提唱した。 14世紀フランス音楽に現れた新しい傾向。また、その音楽の総称。の題名に由来する。広義に...
あんこく‐こうし【暗黒光子】
暗黒物質同士の相互作用を担う、仮説上の光子。暗黒物質を構成するとされる未知の素粒子に、電磁相互作用に相当する作用が存在する場合、その相互作用において光子のようにふるまう性質をもつものと推定される...