きんかく‐びょう【菌核病】
豆類やウリ・ナスなどに一群の子嚢(しのう)菌が寄生し、菌核を生じる病害。
きんきょうちょくせい‐ジストロフィー【筋強直性ジストロフィー】
筋強直および筋肉の萎縮、筋力の低下に加えて、心臓や中枢神経などさまざまな臓器に障害が生じる遺伝性の疾患。成人の筋ジストロフィーで最も患者が多い。筋緊張性ジストロフィー。MD(myotonic d...
キング‐タイド【king tide】
極端に大きな潮の満ち引き。月と太陽と地球の相対的な位置関係によって、通常より大きな潮位変動が生じる。平均標高が低い洋上の島国などで満潮時に浸水被害を引き起こす原因となる。
きん‐けん【金権】
金銭を多く持つことによって生じる権力。
きんこうたい‐しょう【菌交代症】
抗生物質を用いて治療した際、それに感受性をもつ細菌が減少・死滅しても、耐性をもつ細菌や真菌が異常増殖して新たに別の病気を生じる状態。交代菌症。菌交代現象。
きんぞく‐イオン【金属イオン】
金属の原子から生じるイオン。すべて陽イオンになる。
きんぞく‐たんちき【金属探知機】
電磁誘導の原理を利用して金属の有無を確認する装置。磁場を発生させ、金属が接近した時に生じる磁界の変化を検出する。空港などの保安検査、地雷除去、埋設・埋蔵物の調査、食品等の製造品質管理などに用いられる。
きんぞく‐ねつ【金属熱】
鉱物性の粉塵(金属ヒューム)を吸入することで生じる、発熱などの症状。溶接作業や合金製造に伴う職業病の一つとして知られ、亜鉛や銅のヒュームによるものが多い。金属ヒューム熱。
きんぞく‐ヒューム【金属ヒューム】
金属の加熱や昇華によって生じる鉱物性の粉塵(ヒューム)。溶接によるものは溶接ヒュームとよばれ、金属熱や塵肺などの職業病の原因となる。
きんぞく‐ひろう【金属疲労】
金属材料に外力が繰り返し加わり、無数の微小な亀裂が生じること。材料がもろくなって、やがては破壊される。