じつげん‐そんえき【実現損益】
資産を実際に売却したり、決済したりした際に生じる損失または利益のこと。
じつ‐ぞう【実像】
1 反射・屈折した光が、実際に交わって作る像。凸レンズや凹面鏡では焦点より外側に物体を置いたときに生じる。⇔虚像。 2 人や物事の、表面的な名声・評判・うわさなどから知ることのできない本当の姿。...
じどう‐さんか【自動酸化】
空気中の酸素により常温で生じる酸化反応。植物油や魚油などの食用油を放置しておくと品質が低下する現象。ゴム、プラスチック、油脂などの劣化の原因となるため、酸化防止剤が添加されることが多い。
じはつ‐かくぶんれつ【自発核分裂】
中性子やその他の粒子の衝突を受けなくても自然に生じる核分裂。ウランやプルトニウムなどの質量数が非常に大きい同位体に見られる。自然核分裂。
ジャギー【jaggy】
コンピューターの画面上で文字や画像を拡大表示した時、図形の縁に現れる階段状のぎざぎざのこと。ビットマップグラフィックスには生じるが、ベクトルグラフィックスには生じない。
じゅ【呪】
1 他人に災いが生じるように神に願うこと。のろい。呪詛(じゅそ)。 2 自分の災いを取り除くために神仏に願うこと。呪術(じゅじゅつ)。まじない。 3 仏語。陀羅尼(だらに)。真言(しんごん)。
じゅうだいせいひんじこ‐ほうこくこうひょうせいど【重大製品事故報告・公表制度】
製品の欠陥によって生じる死亡・重疾病・火災などの重大な事故から消費者を守るために設けられた制度。製造・輸入業者に対して、重大製品事故の発生を知った日から10日以内に事故情報を消費者庁に報告するこ...
じゅうにしちょう‐かいよう【十二指腸潰瘍】
十二指腸に生じる消化性の潰瘍。空腹時のみぞおち部の痛みや胸焼け・下血などの症状がある。胃潰瘍と合わせて胃・十二指腸潰瘍、消化性潰瘍などとよぶ。
じゅうのう‐しゅぎ【重農主義】
18世紀後半、フランスのケネーなどの経済学者によって主張された経済思想および経済理論とそれに基づく政策。重商主義に反対し、国家の富の源泉は農業生産だけから生じるとした。フィジオクラシー。
じゅうふく‐しきゅう【重複子宮】
下腹部の左右に2つの子宮があり、子宮口も2つある状態。また、そのような子宮。胎生期に左右のミュラー管が癒合しなかったために生じる子宮形態異常の一。1つぶんの子宮内腔が狭いため妊娠は困難だが不可能...