ていそう‐しつげん【低層湿原】
河川の下流域や地下水位の浅い所などに多くみられる湿原。アシ・スゲの類が生育する。枯れた植物の分解が進みにくく、泥炭を生じることがある。→高層湿原
ていぼく‐たい【低木帯】
植物の垂直分布の一。高山帯のうち、低木が主で、高木も幹が屈曲して低木化し、ハイマツ・シャクナゲ・ミヤマハンノキなどが生育している地帯。ハイマツ帯。灌木(かんぼく)帯。
てき‐が【摘芽】
[名](スル)果樹・果菜などのむだな芽をつみとって、特定部分の生育を調節すること。
てき‐しん【摘心/摘芯】
[名](スル)果樹などの頂芽を摘みとること。「—して果実の生育をよくする」
てり‐こ・む【照(り)込む】
[動マ五(四)] 1 日光が射し込む。「西日が部屋に—・む」 2 日光が強く照りつける。日照りが長く続く。「—・むと作物の生育によくない」
てん‐げん【天元】
1 万物生育のみなもとである、天の元気。 2 天子。君主。 3 碁盤の目の中央にある黒い星。 4 囲碁の七大タイトルの一。昭和51年(1976)創設。天元戦の勝者がタイトルを手にする。
てんねん‐もの【天然物】
自然に海・河川や山野で生育した、食材となる動植物。養殖物・栽培物に対していう。「—のマグロ」「—のタケノコ」
てんねん‐りん【天然林】
植林によらず、自然に生育した森林。⇔人工林。
でんしょう‐さいばい【電照栽培】
電灯などを照射して作物の生育を促成または抑制する栽培法。開花抑制を受けて冬に出荷される菊などの類。
ど‐じょう【土壌】
1 地殻の最上部にある、岩石の風化物に動植物の遺体あるいはその分解物が加わったもの。地表からの深さはせいぜい1、2メートルまで。つち。 2 作物を生育させる土。「—改良」 3 ものを発生・発展さ...