びゃく‐だん【白檀】
ビャクダン科の半寄生性の常緑小高木。高さ3〜10メートル。幹は直立して分枝し、葉は長卵形で先がとがる。花は鐘形で円錐状につき、黄緑色から紫褐色に変わる。果実は丸く、紫黒色に熟す。材は黄色がかった...
びんご‐おもて【備後表】
備後地方から産する上質の畳表。
びんご‐おりもの【備後織物】
広島県福山市を中心にその付近一帯で産する織物の総称。木綿絣(もめんがすり)・木綿縞・綿ネル・兵児(へこ)帯地など。
びんご‐ずな【備後砂】
広島県庄原市の帝釈(たいしゃく)山から産する砂。白く、盆石に用いる。
ビンタン‐とう【ビンタン島】
《Pulau Bintan》インドネシア、スマトラ島東方に浮かぶリアウ諸島の島。シンガポールと海峡を挟んで約50キロメートルに位置し、同諸島中もっとも大きい。中心都市はタンジュンピナン。一部が自...
びんちょう‐ずみ【備長炭】
和歌山県で産する良質の炭。ウバメガシを材料とし、火力が強く、炎も出ず、灰も少ない。元禄年間(1688〜1704)に田辺の備中屋長左衛門(一説に備後屋長右衛門)が創製。びんちょうたん。
ピナール‐デル‐リオ【Pinar del Río】
キューバ西部、ピナール‐デル‐リオ州の都市。同州の州都。首都ハバナの南西約160キロメートルに位置する。フィリピン人の入植地として建設。周辺には農地が広がり、タバコ・コーヒー・サトウキビを産する。
ピノ‐ノワール【(フランス)Pinot Noir】
赤ワイン用のブドウ品種の一つ。フランス、ブルゴーニュに多く産するが、同国の他地域や米国・オーストラリア・チリ・ルーマニアなどでも栽培される。
ファイン‐ケミストリー【fine chemistry】
医薬品・化粧品・写真材料など付加価値の高い化学製品を多品種・少量生産するための、生産技術に関連した化学の総称。
ファウンドリー‐せいさん【ファウンドリー生産】
半導体集積回路の自社設計製品をもたず、顧客企業の設計図に基づいて自社工場で生産する方式。製造期間を短縮し、単価を下げられるなどの利点がある。受託生産。→ファウンドリー