こき‐ばし【扱き箸】
竹を二つに割って下端をくくり、割れた部分に稲穂を挟んで引っぱり、もみを落とす用具。稲扱箸(いねこばし)。扱き竹。
こすり【擦り/錯】
1 こすること。 2 やすり。また、木などを磨く用具で、木片にトクサの枯れ茎をはりつけたもの。〈新撰字鏡〉
コッヘル【(ドイツ)Kocher】
登山・キャンプ用の、なべ・やかん・食器などをまとめた携帯式炊事用具。
こもち‐まがたま【子持ち勾玉】
大形の勾玉に、数個の小形の勾玉形の突起を付加したもの。古墳時代の祭祀(さいし)用具と考えられる。
ころ‐ころ
[副](スル) 1 まるい物、小さい物などが軽快に転がるさま。「まりが—(と)転がる」 2 ものが容易に倒れるさま。ころりころり。「横綱が—負けては困る」 3 物事が簡単に転じていくさま。ころ...
コンドーム【condom】
避妊・性病予防のため、性交時に男性器にかぶせて用いるゴム製の用具。サック。スキン。
コンパクト【compact】
[名・形動] 1 小形で中身が充実していること。また、そのさま。「—なカメラ」「—サイズ」 2 おしろい・パフなどを入れる鏡つきの小形の携帯用化粧用具。
コンパス【(オランダ)kompas/(英)compass】
1 製図用具の一。主に円を描くためのもので、適当な角度に開閉できる2本の脚からなる。ぶんまわし。円規。 2 船などで、方位を測定する計器。磁気コンパスとジャイロコンパスがある。羅針盤。羅針儀。 ...
ごみそ
青森・秋田県などに多い祈祷(きとう)・卜占(ぼくせん)者の一。多くは既婚の女性。依頼をうけて神前で祈祷などを行う。「いたこ」のように目が不自由でなく、師匠にもつかず、特別の用具も持たない。
さいし‐の‐しょうけい【祭祀の承継】
系譜・祭具・墳墓など祖先の祭祀に必要な用具を、一般の財産の相続とは別に、祖先の祭祀を主宰する者が承継するもの。