たしろ【田代】
姓氏の一。 [補説]「田代」姓の人物田代三喜(たしろさんき)田代松意(たしろしょうい)
たしろ‐いも【田代芋/田代薯】
ヤマノイモ科タシロイモ属の単子葉植物の総称。熱帯に分布。大形の地下塊茎は多量のでんぷんを含み、精製して食料とする。
たしろ‐じま【田代島】
宮城県東部、牡鹿(おしか)半島西岸沖にある島。石巻市に属する。周囲12キロメートル、面積3平方キロメートル。リアス式海岸による景観で知られる。三陸復興国立公園に属する。
たしろ‐やま【田代山】
栃木県日光市と福島県南会津郡南会津町にまたがる山。帝釈(たいしゃく)山脈の中央に位置する。標高1971メートル。テーブル状に広がる頂上に湿原が見られる。平成19年(2007)、尾瀬国立公園の一部...
たじま‐じんじゃ【田島神社】
佐賀県唐津市にある神社。祭神は田霧姫命(たぎりひめのみこと)ほか。
たず【鶴/田鶴】
ツルの別名。歌語として用いられる。「若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして—鳴き渡る」〈万・九一九〉
たず‐が‐ね【田鶴が音】
1 鶴の鳴き声。「—の悲しき夕(よひ)は」〈万・四三九九〉 2 鶴のこと。「—の悲しく鳴けばはろばろに家を思ひ出」〈万・四三九八〉
たせ‐こ【田瀬湖】
岩手県中部、花巻市にある人造湖。猿ヶ石川上流に造られた田瀬ダムによってできた。周囲約45キロメートルで、コイ・ヘラブナなど20種類の淡水魚が生息する。レジャー施設も多く、観光地となっている。
た‐ぜり【田芹】
1 セリの別名。 2 タガラシの別名。
た‐ちから【田力/租】
《「たぢから」とも》律令制で、田に課された租税。田租(でんそ)。→租(そ)