ちくしょう‐づか【畜生塚】
豊臣秀吉が養子秀次を乱行のかどで自刃させ、妻妾子三十余人を斬罪(ざんざい)に処したのを弔った塚。京都市中京区の瑞泉寺内にある。
ちくしょう‐づら【畜生面】
畜生のような顔つき。義理・人情を欠く者をののしっていう語。「姉を去れの離別のとは、ようもいうた、—」〈浄・堀川波鼓〉
ちくしょう‐どう【畜生道】
1 仏教で、六道の一。悪業の報いによって死後に生まれ変わる畜生の世界。 2 道徳上、許すことのできない肉親間の色情。
ちくしょう‐ばら【畜生腹】
《犬・猫などの動物が、1回に2匹以上の子を産むところから》 1 女性が1回に二人以上の子供を産むことをののしっていった語。 2 双生児や三つ子などをいった語。また、男と女の双生児。前世で心中した...
ちくしょう‐ばらみ【畜生孕み】
「畜生腹(ちくしょうばら)1」に同じ。
ちく‐にく【畜肉】
牛肉・豚肉など家畜の肉。
ちく‐よう【畜養】
1 家畜などを飼い育てること。 2 《「蓄養」とも書く》捕まえた魚を生け簀や小さな池などで短期間飼育すること。大きな池の水の交換などの際に行われる。また、捕獲したマグロやウナギの幼魚、アワビ・伊...
ちく‐りょく【畜力】
耕具などを引く、家畜の労働力。
ちくりょく‐き【畜力機】
畜力を動力とする、揚水・もみすりなどの機械。
ちく‐るい【畜類】
家畜。また、けだもの。