うずき【疼き】
うずくこと。ずきずきする痛み。「古傷の—に苦しむ」
うず・く【疼く】
[動カ五(四)] 1 傷口などが脈打つように痛む。ずきずき痛む。「虫歯が—・く」「古傷が—・く」 2 心に強い痛みを感じる。「恋人の身を案じて胸が—・く」 [補説]「うずうず」からの連想で、気が...
とう‐つう【疼痛】
ずきずき痛むこと。うずき。
とうつうかんわ‐ケア【疼痛緩和ケア】
激しい身体的痛みに襲われる患者に対し、モルヒネや鎮痛剤を使用して痛みを取り除き、患者が楽に暮らせるようにする医療や看護をいう。疼痛を伴う末期癌(がん)患者などに対して行われる。→緩和ケア
とうつうせい‐しょうがい【疼痛性障害】
身体表現性障害の一つ。体のさまざまな部分に持続的な疼痛を感じるが、原因となる身体的な異常は生じていない。ストレスや不安が影響していると考えられる。
ひいらぎ【柊/疼木】
1 モクセイ科の常緑小高木。山地に自生。葉は卵形で厚く、縁にとげ状のぎざぎざをもち、対生する。雌雄異株。10、11月ごろ、香りのある白色の小花を密生し、楕円形で黒紫色の実を結ぶ。生け垣や庭木とさ...
ひいら・ぐ【疼ぐ】
[動ガ四]《「ひひらく」の音変化。「ひいらく」とも》ひりひり痛む。〈日葡〉
ひひ・く【疼く】
[動カ四]ひりひりと痛む。「垣下に植ゑし椒(はじかみ)口—・く」〈記・中・歌謡〉
ひびら・く【疼く】
[動カ四]ひりひり痛む。ずきずきする。「切り焼くが如くうづき—・き」〈発心集〉