びょう‐か【病家】
病人のある家。
びょう‐かん【病患】
病気。やまい。わずらい。
びょう‐かん【病監】
刑務所や拘置所で病人を収容する部屋をいう古い用語。現在は「病室」という。
びょう‐かん【病間】
1 病気にかかっている間。「—を慰める句作などをした時分は」〈芥川・枯野抄〉 2 病気の少しよくなっている時。
びょうかんろく【病間録】
綱島梁川(つなしまりょうせん)の評論集。明治38年(1905)刊。自らの宗教体験を告白した「予が見神の実験」などを収める。
びょう‐が【病臥】
[名](スル)病気で床につくこと。「心労のあまり—する」
びょう‐がい【病害】
農作物などの、病気による被害。
びょう‐き【病期】
病気の進行を、その症状によって区分した期間。潜伏期・発熱期・回復期など。
びょう‐き【病気】
1 生体がその形態や生理・精神機能に障害を起こし、苦痛や不快感を伴い、健康な日常生活を営めない状態。医療の対象。疾病(しっぺい)。やまい。 2 悪い癖や行状。「いつもの—が出る」
びょう‐き【病鬼】
人にとりついて病気をひき起こすという鬼。また、病気を鬼にたとえていう語。病魔。「—忽ちに去って」〈地蔵菩薩霊験記・一〉