らい‐びょう【癩病】
⇒ハンセン病
ライム‐びょう【ライム病】
スピロヘータの一種が感染して起こる病気。夏に流行し、皮膚に紅斑ができ、発熱・筋肉痛・関節痛などがみられる。米国コネチカット州ライム(Lyme)で発見された。
りこん‐びょう【離魂病】
夢遊病(むゆうびょう)のこと。
リットル‐びょう【リットル病】
脳性麻痺(のうせいまひ)の特殊な病型。上下肢、特に下肢に強直がみられ、特有の位置をとる。1855年に英国の整形外科医リットル(W.J.Little)が報告。
り‐びょう【痢病】
激しい下痢を伴う病気。赤痢・疫痢の類。痢疾。「萃(あつむ)がその時—で死んだ事実はあるが」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉
り‐びょう【罹病】
[名](スル)病気にかかること。罹患。「免疫がないために—する」「—率」
りゅうこう‐びょう【流行病】
伝染して流行する病気。急性感染症(伝染病)。疫病。はやりやまい。
りんご‐びょう【林檎病】
伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)の俗称。
りん‐びょう【淋病/痳病】
淋菌の感染による性病。性行為のほか菌の付着した手やタオルからも感染する。2〜7日の潜伏期ののち、男性では尿道炎、女性では膣炎(ちつえん)として発症し、激しい排尿痛や灼熱感があり、膿(うみ)が出た...
るい‐びょう【羸病】
病み疲れること。病羸。「その—殊に甚だしく」〈中村訳・西国立志編〉