きんすいせい‐ぶっしつ【禁水性物質】
消防法の別表で危険物として第3類に分類されるもの。同法では「自然発火性物質および禁水性物質」を第3類にまとめ、固体または液体であって、空気中での発火の危険性を判断するための政令で定める試験におい...
くぎさし‐しけん【釘刺(し)試験】
リチウムイオン電池の安全性を評価する試験の一つ。満充電の電池に導体である釘を貫通させ、内部に強制的に短絡状態を起こし、発火や破裂の有無を確認する。
くち‐ぐすり【口薬】
1 火縄銃の火皿に置く発火用の火薬。 2 口止めのために与える金や品物。口止め料。「お供の衆には—、水まくやうに飲まして置いた」〈浄・手習鑑〉
くぼみ‐いし【凹み石】
縄文時代の石器の一。こぶし大の石に1、2個のくぼみがあり、ハンマーに用いたと推定されるものと、平らな石にくぼみがいくつもあり、発火器の一部と推定されるものとがある。
くろ‐だま【黒玉】
1 黒色の玉。 2 黒色の丸いしるし。黒星。 3 黒目(くろめ)のこと。 4 黒い飴玉(あめだま)。 5 打ち上げた花火の玉で、発火しないで落ちたもの。
げき‐しん【撃針】
銃の撃発装置の一部品。引き金のばねの力で発火装置の雷管に衝撃を与えるもの。
げき‐てつ【撃鉄】
小銃の撃発装置の一。弾丸の発射薬を発火させるために雷管を強打する部分。うちがね。「—を起こす」
げっ‐けい【撃茎】
銃砲の撃発装置の一部品。ばねや撃鉄の力によって、その先端で薬莢底(やっきょうてい)を打ち、雷管を発火させるもの。
こうない‐かさい【坑内火災】
炭鉱・鉱山などの坑内で起こる火災。石炭などの自然発火、ガス・炭塵(たんじん)の爆発、機械設備・電気設備・灯火などの欠陥が原因。
ごみ‐こけいねんりょう【塵固形燃料】
生ごみ、故紙など燃えるごみを破砕して乾燥させ、石灰を混ぜて圧縮成形した燃料。石炭と同等のカロリーをもつ。大量に保存すると自然発火の恐れがある。廃棄物固形燃料。RDF(refuse derived...