ベビー‐マッサージ【baby massage】
乳幼児に施すマッサージのこと。母親などの養育者が直接肌に触れることで、愛着関係の形成を助け、乳幼児の発育を促すとされる。
ペガプタニブ‐ナトリウム【pegaptanib sodium】
加齢黄斑変性症の治療に用いられる分子標的薬。商品名マクジェン。硝子体に注入し、脈絡膜で新生血管の発生・発育を促進する血管内皮増殖因子(VEGF)の働きを阻害する。
ぼし‐けんこうてちょう【母子健康手帳】
母子保健法に基づき、妊娠の届け出をした者に都道府県知事が交付する手帳。妊産婦や乳幼児の健康を保護する目的のもので、妊娠・出産の状況や、乳児の発育状態などを記録する。母子手帳。
ボルバキア【Wolbachia】
昆虫類、クモ・ダニ類、フィラリア線虫などの細胞内に寄生する共生細菌。宿主の卵細胞の細胞質を通じて母性遺伝する。ウォルバキア。ウォルバチア。 [補説]ボルバキアは宿主の生殖を操作することが知られて...
マンガン【(ドイツ)Mangan】
マンガン族元素の一。単体は銀白色の金属で、鉄より硬くてもろい。鉄に次いで広く分布し、主鉱石は軟マンガン鉱など。動植物体にも微量含まれ、発育・代謝に不可欠。合金添加剤や鋼の脱酸剤などに利用。元素記...
みつど‐こうか【密度効果】
単位空間あたりの個体群の密度が変化すると、発育速度・体重・生理的性質・増殖能力・生存率などが変化する現象。
むもう‐しょう【無毛症】
体毛、特に陰毛が欠如しているか発育不全である状態。
ゆうたい‐るい【有袋類】
有袋目の哺乳類の総称。多くは胎盤がなく、子は発育不完全な状態で生まれ、自力で母親の下腹部にある育児嚢(いくじのう)に入り、乳を飲んで育つ。カンガルー・フクロネコ・コアラ・オポッサムなど約270種...
らん‐おう【卵黄】
動物の卵の中に貯蔵されている栄養物質。たんぱく質・脂質・糖質・無機塩類・ビタミンなどを含み、胚(はい)の発育中に消費される。量や卵内での位置により、等黄卵・端黄卵・中黄卵などに分けられる。鳥類で...
らんかん‐にんしん【卵管妊娠】
受精卵が卵管内に着床して発育する妊娠。子宮外妊娠の中で最も多く、卵管に通過障害のあるときなどにみられる。卵管破裂を起こすと母体が危険。