ブルー‐トレイン
《(和)blue+train》車体を青色に塗ったJRの夜行寝台特急の愛称。ブルトレ。 [補説]昭和33年(1958)、東京・博多間を結ぶ「あさかぜ」に初めて用いられた。昭和50年代にはブームとも...
ぶんか‐しゅぎ【文化主義】
文化の向上・発達、文化価値の実現を人間生活の最高目的とする立場・主張。ドイツの新カント学派の影響を受けて、日本で大正時代に形成された主張。
ぶん‐ご【文語】
1 話し言葉に対し、文字に書かれた言葉の総称。書き言葉。文字言語。⇔口語。 2 文章を書くときに用いられる、日常の話し言葉とは異なった独自の言葉。特に、平安時代語を基礎にして独特の発達をとげた書...
ぶんし‐どうりきがく【分子動力学】
物質の状態やさまざまな物理現象を、分子または原子の微視的なふるまいから説明する学問領域。近年、コンピューターシミュレーションの能力が急速に発達するにつれ、分子間力をはじめ、より多くの分子や原子の...
ぶんじん‐が【文人画】
文人が余技的に描いた絵画。多く水墨または淡彩で自然な感興を描くことが重んじられ、中国で元代に一定の様式をもつようになった。明代末、董其昌(とうきしょう)らがこの系譜を南宗画と称してからは南宗画と...
ぶん‐めい【文明】
人知が進んで世の中が開け、精神的、物質的に生活が豊かになった状態。特に、宗教・道徳・学問・芸術などの精神的な文化に対して、技術・機械の発達や社会制度の整備などによる経済的・物質的文化をさす。 →...
ぶんめい‐の‐りき【文明の利器】
物質的文化の発達によりもたらされた、便利な機械・器具。
ぶんめい‐びょう【文明病】
1 物質文明の発達に伴って生じる病症、また社会的障害。ノイローゼなど。 2 性病の俗称。
へいそくせい‐ぶんべん【閉塞性分娩】
児頭骨盤不適合・胎位異常・微弱陣痛などにより経膣(けいちつ)分娩が困難な状態。開発途上国などで、低年齢や栄養不良などにより、骨盤が十分に発達していない状態で妊娠した場合などに起こる。帝王切開など...
へいそく‐ぜんせん【閉塞前線】
温帯低気圧の発達過程で、動きの速い寒冷前線が温暖前線に追いついてできる前線。寒冷型と温暖型とがある。