ちょうはつ‐てき【挑発的】
[形動]いかにも挑発するようなさま。事を引き起こすようにしむけたり、色情を刺激したりするさま。「—な態度」「—な服装」
ちょくせつ‐てき【直接的】
[形動]直接であるさま。間に何もはさまないさま。じか。「—な表現」⇔間接的。
ちょくせん‐てき【直線的】
[形動]一定の方向へまっすぐ進むさま。また、つつみ隠すところがないさま。「—な方針」「—な言い方が相手の気持ちをそこなう」
ちょっかく‐てき【直覚的】
[形動]推理や考察によらずにただちに物事の本質を知覚するさま。直観的。「凡ての動物は—に事物の適不適を予知す」〈漱石・吾輩は猫である〉
ちょっかん‐てき【直感的】
[形動]勘などを働かせて物事を感覚的にとらえるさま。「—におかしいと思う」
ちょっかん‐てき【直観的】
[形動]推理などによらず、瞬間的・直接的に物事の本質を見てとるさま。直覚的。「—に判断する」
つうじ‐てき【通時的】
[形動]《(フランス)diachronique》言語学者ソシュールの用語。関連する複数の現象や体系を、時間の流れや歴史的な変化にそって記述するさま。⇔共時的。
つうぞく‐てき【通俗的】
[形動]世間一般で好まれるさま。俗受けのするさま。「—な読物」
つり‐まと【釣(り)的】
楊弓(ようきゅう)の的で、左右からひもでつるし、おもりを下にさげて安定させたもの。
ていき‐てき【定期的】
[形動]物事が一定の期間を置いて行われるさま。「—な催し」「—に刊行する」