ディオニュソス‐てき【ディオニュソス的】
[形動]ニーチェが「悲劇の誕生」で説いた芸術衝動の一つで、陶酔的、創造的、激情的などの特徴をもつさま。⇔アポロ的。
でんせつ‐てき【伝説的】
[形動]真実の程は定かではないが、そのことが強く信じられているさま。伝説のようであるさま。「民族独立の—な英雄」
でんとう‐てき【伝統的】
[形動]ある事柄が昔から受け継がれてきているさま。「地域の—な行事」
とういつ‐てき【統一的】
[形動]全体を統一する立場をとるさま。一つにまとめて支配するさま。「—な見解」
とうき‐てき【投機的】
[形動]機会をとらえて利益を得ようとするさま。また、成否が不確実なさま。「—な事業」
とうけい‐てき【統計的】
[形動]統計の上で表現されるさま。統計を基にして行われるさま。「購買層を—に考察する」
とうほう‐てき【等方的】
物理量や物理的性質が、方向によって変わらないさま。⇔異方的。
とかい‐てき【都会的】
[形動]都会に見られるような傾向を持っているさま。「—な洗練されたセンス」
とくちょう‐てき【特徴的】
[形動]他と異なって特に目立つさま。「高山植物に—な共通点」
とっぱつ‐てき【突発的】
[形動]事件などが突然起こるさま。「—な事故」