かい‐どう【街道】
1 中央と地方、また町と町とを結ぶ、行政上、交通上の主要な道路。「日光—」 2 (比喩的に)大きな目標や目的に向かって歩む道筋・過程。「優勝—を突き進む」「出世—をひた走る」
かいなんしんぱん‐ほう【海難審判法】
海難審判に必要な組織および手続きを定めた法律。海難の原因を明らかにして、その発生の予防を目的とする。昭和22年(1947)施行、平成20年(2008)改正。
かい‐ぶんしょ【怪文書】
中傷・暴露するのが目的の、出所不明の文書。「—が出回る」
かいほうせい‐きょういんようせい‐せいど【開放制教員養成制度】
教育学部など教員の養成を主な目的とする学部以外でも、教職課程を追加的に履修し、所定の単位を取得すれば、教員免許状を取得できる制度。日本で第二次大戦後に導入され、教員の資質の多様化に寄与した。
かい‐まい【買米】
江戸時代、米価引き上げなどの目的から幕府や諸藩が大名や市中の商人に米の買いつけを命じたこと。また、その米。幕府や藩自身が買い取る場合にもいった。
かいめんぎょぎょうせいさん‐とうけい【海面漁業生産統計】
海面漁業による生産に関する実態の把握を目的とする、国の基幹統計。農林水産省が海面漁業生産統計調査を行って作成する。 [補説]持続的生産目標の算定や漁獲可能量(TAC)の設定など水産行政の施策や国...
かいもち‐まい【買持米】
江戸時代、米商人が買い蓄えておく米。米価の高騰を見込んでの買い持ちのほか、幕府や封建領主が、米価調節の目的で買い持ちをさせる場合があった。
かいようエネルギーしげんりようすいしん‐きこう【海洋エネルギー資源利用推進機構】
海洋エネルギーの実用化を目的として平成20年(2008)に設立された一般社団法人。波力発電や潮力発電など実証研究・事業化を推進する。日本版EMECともいわれる。OEA-J(Ocean Energ...
かいようせいぶつかんきょう‐けんきゅうしょ【海洋生物環境研究所】
沿岸海域等における環境・生物・生態系に関する学術調査研究を行う機関。発電所の温排水が漁場環境に与える影響の科学的解明を目的として昭和50年(1975)に設立。平成24年(2012)公益財団法人へ...
かいらく‐しゅぎ【快楽主義】
自己の快楽を追求して苦痛を避けることが善であり、それが人生究極の目的あるいは道徳の原理であるとする考え。快楽説。ヘドニズム。