げん‐か【現価】
1 現在の価格。その時の相場。時価。 2 将来に発生する価値を利子率で割り引いて算出した現在の価値。現在価値。割引価値。
こ‐あじ【小味】
[名・形動] 1 こまやかで趣のある味わい。また、そのようなさま。「—をきかす」「—なことを言う」 2 取引用語で、相場が動きはじめて売買におもしろみが出てくること。
こ‐あま・い【小甘い】
[形][文]こあま・し[ク]相場で、高値が続いたあと、少し下がり気味になるさま。
こう‐か【硬化】
[名](スル) 1 物がかたくなること。「動脈—」「—セメント」⇔軟化。 2 意見・態度などが強硬になること。「組合の態度が—する」⇔軟化。 3 取引で、相場が上がり気味になること。⇔軟化。
こう‐げ【高下】
[名](スル) 1 高いことと低いこと。上下。「地位の—は問わない」 2 まさっていることと劣っていること。まさりおとり。優劣。「品質の—で値が決まる」 3 上がることと下がること。上がり下がり...
こ‐うごき【小動き】
株式・債権・為替などの相場で、値段の上下の幅が小さいこと。また、一部の銘柄の値段だけが変動し、全体的には安定していること。
こうさく‐がい【工作買い】
相場を人為的に高くするために、意識的に行う買い注文。増資のさいなどに行われることが多い。
こう‐ざいりょう【好材料】
1 ちょうど都合のよい材料。「週刊誌の—になる」 2 相場が上がるような要因。強材料(つよざいりょう)。買い材料。⇔悪材料。
こうてい‐そうば【公定相場】
取引所が開設している市場において、売買取引によって成立した相場。
こうばいりょくへいか‐せつ【購買力平価説】
《purchasing power parity theory》スウェーデンの経済学者G=カッセルによって唱えられた外国為替理論。2国間の為替相場は、両国の通貨がそれぞれの国内でもっている購買力...