そう‐ぞく【相続】
[名](スル) 1 家督・地位などを受け継ぐこと。跡目を継ぐこと。「宗家を—する」 2 法律で、人が死亡した場合に、その者と一定の親族関係にある者が財産上の権利・義務を承継すること。現行民法では...
たんどく‐そうぞく【単独相続】
一人の相続人が単独で遺産を相続すること。長子相続・末子相続など。→共同相続
だいしゅう‐そうぞく【代襲相続】
相続人が相続の開始以前に死亡し、またはその他の事由により相続権を失ったときに、その者の子が代わって相続すること。
ちょうし‐そうぞく【長子相続】
長子が家督や財産を相続すること。日本では、民法旧規定の家督相続がこれにあたる。
にじ‐そうぞく【二次相続】
一次相続の後、生存していた配偶者が死亡し、子が相続人となる相続。
ねんねん‐そうぞく【念念相続】
仏語。絶え間なく一心に念仏を唱えつづけること。
ぶんかつ‐そうぞく【分割相続】
相続人が二人以上いる共同相続の場合に、遺産を相続分に応じて分割し相続すること。また、その形態。
ほうてい‐そうぞく【法定相続】
被相続人が遺言を残さなかった場合に、民法の規定に基づいて、法定相続人が法廷相続分を相続すること。→遺言相続
ばっし‐そうぞく【末子相続】
⇒まっしそうぞく(末子相続)
まっし‐そうぞく【末子相続】
末子が単独で財産や地位を相続すること。西日本の農漁村や中央アジア・モンゴルの遊牧民などにみられる。ばっしそうぞく。