あい‐やど【相宿】
同じ宿屋や部屋に他の客と泊まり合わせること。また、その人。同宿。
あい‐よつ【相四つ】
相撲で、双方の力士の得意な差し手が同じであること。「左の—に組み合う」⇔喧嘩(けんか)四つ。
あい‐よみ【相読み】
1 一緒に読むこと。また、読み合わせ。「これへ寄らせませ、—せう」〈狂言記・文山立〉 2 証人。「—なければ是非もなし」〈浄・歌念仏〉
あい‐よめ【相嫁】
兄弟の妻どうし。⇔相婿(あいむこ)。
あい‐わ・す【相和す】
[動サ五]「あいわする」(サ変)の五段化。「夫婦—・す」「琴瑟(きんしつ)—・す」 [動サ変]「あいわする」の文語形。
あい‐わ・する【相和する】
[動サ変][文]あひわ・す[サ変] 1 互いに親しみ合う。仲よくする。「兄弟—・する」 2 一つに交じり合う。調和する。「森と湖が—・している眺望」 3 互いに声を合わせる。「一同—・して校歌を歌う」
こも‐ごも【交/交々/相/更】
[副]《古くは「こもこも」》 1 多くのものが入り混じっているさま。また、次々に現れてくるさま。「悲喜—至る」 2 互いに入れ替わるさま。かわるがわる。互いに。「犬は一疋ずつ土橋の側から下りて行...
さが【性/相】
1 生まれつきの性質。性格。また、持って生まれた運命。宿命。「愚かな人間の悲しい—」 2 いつもそうであること。ならわし。習慣。「浮世の—としてあきらめる」 3 よいところと悪いところ。特に、欠...
さがみ【相模/相摸】
旧国名の一。今の神奈川県の大部分に相当する。相州。 「相模女」の略。
さがみ‐おんな【相模女】
相模国から江戸に奉公に出た女。川柳などで好色な女性とされた。さがみ。