たん‐きゅう【探究】
[名](スル)物事の意義・本質などをさぐって見きわめようとすること。「真理の—」「生命の神秘を—する」
たん‐とう【探討】
[名](スル)物事を深くさぐり調べること。探究。「真理実事を—するを好むの心は」〈中村訳・西国立志編〉
だいいち‐ぎ【第一義】
1 最も大切な根本的な意義、または価値。「教育の—」「—的な問題」 2 仏語。最高の道理。究極の真理。勝義。
だいいちぎ‐たい【第一義諦】
仏語。世俗を超えた究極的な真理。涅槃(ねはん)・真如(しんにょ)・実相など。真諦。勝義諦。
だいいちぎ‐てん【第一義天】
仏語。最高の真理である空(くう)の理を天にたとえて、その空に住するところから、仏のこと。
だい‐ご【大悟】
[名](スル)《「たいご」とも》 1 はっきりと理解すること。「最初は一寸解らなかったが…豁然(かつぜん)—した」〈木下尚江・良人の自白〉 2 仏語。迷妄を脱して真理を悟ること。
だん‐はらみつ【檀波羅蜜】
《「だんばらみつ」とも。「檀」は布施の意》六波羅蜜の一。悟りを得るために、他人に財宝・真理を施す修行。布施波羅蜜。
ち【知/智】
1 物事を認識したり判断したりする能力。知恵。「—・情・意」 2 (智)《(梵)jñānaまたは、梵prajñāの訳》仏語。事物や道理を識知・判断・推理する精神作用。また、真理を観ずるところの智...
ち‐え【知恵/智慧】
1 物事の道理を判断し処理していく心の働き。物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力。「—を借りる」「生活の—」 2 (智慧)仏語。相対世界に向かう働きの智と、悟りを導く精神作用の慧。物...
ちてきあくじょのすすめ【知的悪女のすすめ】
小池真理子のエッセー集。昭和53年(1978)刊行。著者の処女作品集で、ベストセラーとなった。