しん‐み【真味】
そのもののもつ、本当の味わいや趣。「蓋し小説の—を知らざるものなり」〈逍遥・当世書生気質〉
しん‐めんぼく【真面目】
[名・形動]「しんめんもく(真面目)」に同じ。「一夕医話(いっせきいわ)等と趣を殊(こと)にした、—な漢蘭医法比較研究」〈鴎外・渋江抽斎〉
しん‐めんもく【真面目】
[名・形動] 1 人や物事の本来のありさまや姿。真価。しんめんぼく。「—を発揮する」「—を保つ」 2 まじめであること。また、そのさま。しんめんぼく。「此(か)くも—な煩悶の為に…猶(なお)故郷...
しん‐もう【真妄】
真実と虚妄。まことと、うそいつわり。
しん‐もん【真文】
1 仏・菩薩(ぼさつ)の説いた文句。しんぶん。 2 梵字で書かれた経文。梵文。
しん‐もん【真門】
仏語。真実の法門。浄土真宗で、阿弥陀仏の第18願の絶対他力の念仏に対して、第20願の自力の念仏の教えをいう。方便真門。⇔仮門(けもん)。
しん‐や【心矢/真矢】
くい打ち機の一。中央に鉛直に立てられた長い鉄棒に孔をあけた鉄のおもりを通し、これを引き綱で上げ、鉄棒の下端に接するくいの頭に落として打ち込む。
しん‐ゆう【真勇】
まことの勇気。本当の勇気。
しん‐ゆう【真友】
真の友人。ほんとうの友。
しん‐らんすう【真乱数】
⇒真性乱数