ま‐うけ【真受け】
まに受けること。本当だと信じること。「正直な、—に受けて」〈二葉亭・浮雲〉
ま‐うと【真人】
⇒もうと
ま‐うら【真裏】
すぐ裏。まうしろ。
まえだ‐みさき【真栄田岬】
沖縄県恩納海岸の岬。隆起珊瑚礁に囲まれた景勝地として知られる。ダイビングポイントとしても有名。
ま‐お【真麻/真苧/苧麻】
カラムシの別名。また、その茎の繊維から製した麻糸。
まおか【真岡】
ロシア連邦サハリン州(樺太)の都市ホルムスクの、日本領時代の名称。
まお‐ごも【真小薦】
こも。一説に、カラムシで作ったこも。「人言(ひとごと)の繁きによりて—の同(おや)じ枕は我(わ)はまかじやも」〈万・三四六四〉
ま‐おもて【真面/真表】
真向かい。真正面。
まお‐らん【真麻蘭】
ススキノキ科の常緑多年草。高さ約1.5メートル。長い剣状の葉が根際から出て、夏、花茎を伸ばして暗黄赤色の花を多数つける。ニュージーランドの原産で、葉から繊維をとる。ニュージーランドあさ。ニュー西...
ま‐かい【真櫂】
船の両舷にそろった櫂。また一説に、櫂の美称。「布勢(ふせ)の海に小舟(をぶね)つら並(な)め—掛けい漕ぎ巡れば」〈万・四一八七〉