つき‐いし【築石】
石垣を築くために用いる石。
つけ‐いし【付(け)石】
金(かね)付け石(試金石)のこと。
つぼ‐いし【壺石】
石灰分や鉄分で固化された壺状の団塊。直径5〜10センチの球または楕円状で、中空。岐阜県土岐(とき)市に産するものは天然記念物。
つみ‐いし【積(み)石】
1 石を積み重ねたもの。積み重ねた石。 2 建物の柱の下に置く土台。いしずえ。
つらら‐いし【氷柱石】
鍾乳石(しょうにゅうせき)の異称。
ていけい‐じしゃく【蹄形磁石】
棒状または板状の磁石を蹄形に曲げたもの。保磁性が強い。馬蹄形磁石。蹄鉄磁石。
てい‐たいせき【底堆石】
氷河が移動するときに底部を削って運搬したり、クレバスから落ち込んだりした岩屑(がんせつ)。
ていてつ‐じしゃく【蹄鉄磁石】
⇒蹄形(ていけい)磁石
てがた‐いし【手形石】
神が降臨したしるしに手形をつけて残したといわれる神聖な石。足形を残したものを足跡(あしあと)石という。
てしょく‐いし【手燭石】
茶の湯で、夜咄(よばなし)の茶事などの際、手燭を置く石。蹲踞(つくばい)のそば、湯桶(ゆとう)を置く石と相対した場所に据える。灯台石。