いしがき【石垣】
京都市の石垣町のこと。東山区宮川町付近をいう。寛文10年(1670)鴨川に石垣で護岸工事をしたところからの名。色茶屋が多かった。いしがけまち。
いしがき‐いちご【石垣苺】
石垣栽培の方法で栽培したイチゴ。《季 冬》
いしがき‐がい【石垣貝】
⇒蝦夷石陰貝(えぞいしかげがい)
いしがき‐さいばい【石垣栽培】
丘陵の南斜面に石垣やブロックを組み、イチゴなどを植えて、石などの放射熱を利用して生長を促す栽培方法。
いしがき‐し【石垣市】
⇒石垣
いしがき‐だい【石垣鯛】
イシダイ科の海水魚。全長約70センチ。体は側扁し、幼魚には石垣状の模様があるが、老成魚では全体に黒ずみ、口のまわりは白い。磯釣りの対象魚で、美味。
いしがきりんししゅう【石垣りん詩集】
石垣りんの詩選集。昭和46年(1971)刊行。昭和47年(1972)、第12回田村俊子賞受賞。
いしがけ‐こもん【石崖小紋】
石垣のように大小ふぞろいの円を組み合わせた文様の小紋。
いしがけ‐しぼり【石崖絞(り)】
石垣の合わせ目のように、六角形を並べた絞り染めの文様。石垣三浦。
いしがけ‐まち【石垣町】
⇒いしがき(石垣)