いし‐の‐ち【石の乳】
鍾乳(しょうにゅう)石の古名。〈和名抄〉
いし‐の‐ひ【石の火】
1 火打ち石をこすって出す火。また、瞬間的なもの、はかないもののたとえ。「—よりもまだはかないは人の命でござる」〈虎寛狂・布施無経〉 2 石から出ると考えられた火。「春のわらびに雪消え、—に氷解...
いし‐の‐ま【石の間】
権現(ごんげん)造りの神社で、本殿と拝殿を結ぶ石敷きの部分。相(あい)の間。
いしのまき【石巻】
宮城県中東部の市。北上川河口にあり、石巻湾に面する。中世には城下町、江戸時代は米の積み出し港として栄えた。漁業・水産加工や製紙工業が盛ん。平成17年(2005)4月、周辺6町と合併。人口16.1...
いしのまき‐こう【石巻港】
宮城県石巻市、石巻湾にある港。重要港湾の一つで、管理者は宮城県。木材・製鉄などの産業を支える工業港として機能する。付近にある石巻漁港はエビ・カジキ・サメなどの水揚げ量が多く、また三陸沖漁業・マグ...
いしのまき‐し【石巻市】
⇒石巻
いしのまき‐せんしゅうだいがく【石巻専修大学】
宮城県石巻市にある私立大学。専修大学を母体として、平成元年(1989)開学。
いしのまき‐わん【石巻湾】
宮城県東部にある、仙台湾の支湾の一。東側の牡鹿(おしか)半島、西側の宮戸島にはさまれる。太平洋に突出した牡鹿半島によって波は静か。旧北上川河口に石巻市がある。
いし‐のみ【石鑿】
石切り鑿。
いし‐はじき【石弾き】
1 「石弓1㋐」に同じ。 2 遊戯の一。互いに盤の上に碁石を並べ、指ではじいて、相手の石に当てて取り合う。→弾棋(だんぎ)「男女かた分きて、—も給ふ」〈宇津保・祭の使〉