りゅう‐ど【粒度】
粉・土・石・骨材などの大小の粒の分布状態。また、その粒子の大きさ。
りゅうどう‐パラフィン【流動パラフィン】
石油の比較的軽質の潤滑油留分から精製した無色・無味・無臭の油状液体。化粧品の原料や精密機械の潤滑油、軟膏の基剤などに用いる。白油。ホワイトオイル。
りゅうひ‐てっこう【硫砒鉄鉱】
鉄・砒素・硫黄からなる鉱物。斜方晶系。銀白色で金属光沢がある。菱形の断面をもつ柱状や塊状・粒状で産出。砒素の原料鉱石。毒砂。
りゅうび‐どう【竜尾道】
平安京大極殿の竜尾壇に上る東西2本の通路。たつのおのみち。
中国、唐の含元殿の前庭にあった石畳の歩道。竜の尾のごとく曲がりくねっていたことからいう。
りゅうもん【竜門】
中国、河南省洛陽の南の地。伊河を挟んで東西に対峙する山が門を思わせる。竜門石窟(せっくつ)がある。伊闕(いけつ)。
中国、黄河中流の急流。山西省河津と陝西(せんせい)省韓城との境付近にある。...
りゅうもん‐がん【流紋岩】
火山岩の一。細粒斑状ないしガラス質の白または灰色の岩石。斑晶として石英・カリ長石や少量の斜長石・黒雲母(くろうんも)などを含む。流理構造を示すこともある。石英粗面岩。
りゅうもん‐せっくつ【竜門石窟】
竜門にある石窟寺院。洞窟1350余、仏像9万7000余を数え、北魏の洛陽遷都(494年)から唐代中期に至る仏教美術の宝庫。敦煌(とんこう)や雲崗(うんこう)の石窟とともに中国の代表的仏教石窟。...
りゅうり‐こうぞう【流理構造】
マグマが固結するときに流動し、晶出した結晶がほぼ平行に配列して縞模様をなす岩石の構造。流紋岩によくみられる。流状構造。流理。
りょう【梁】
[人名用漢字] [音]リョウ(リャウ)(漢) [訓]はり うつばり やな 1 屋根を支えるため両側の支柱に架け渡す横木。はり。また、はりに似たもの。「梁材・梁塵(りょうじん)・梁木/虹梁(こうり...
りょう【遼】
契丹(きったん)(キタイ)族が建てた国。916年、耶律阿保機(やりつあぼき)が建国。都は上京臨潢府(じょうけいりんこうふ)。渤海を滅ぼし、燕雲十六州を奪って版図をモンゴリア・中国東北地方・華北に...