すな‐ごし【砂漉し】
桶(おけ)などに砂を入れ、それで水を漉して汚れをとること。また、その漉した水。
すな‐さいばい【砂栽培】
⇒砂耕法(さこうほう)
すな‐さばく【砂砂漠】
砂礫が堆積した砂漠。世界の砂漠の約2割を占める。→岩石砂漠
すな‐じ【砂地】
《「すなち」とも》砂ばかりの土地。砂の多くまじった土地。
すな‐ち【砂地】
⇒すなじ(砂地)
すな‐ずり【砂摩り/砂摺り】
1 細かい砂状の研摩材で物をみがくこと。 2 砂を加えて土蔵などの壁を塗ること。また、その壁。 3 魚の腹の下の肥えた部分。
すな‐せっちん【砂雪隠】
茶道で、内露地に設けた便所。広さは一坪内外で、自然石を置き、川砂を盛り、砂かけ用の触杖(そくじょう)を添える。現在では装飾用。飾り雪隠。
すなち‐しょくぶつ【砂地植物】
「砂丘(さきゅう)植物」に同じ。
すな‐ぢゃわん【砂茶碗】
巻き貝の一種、ツメタガイの卵塊の俗称。砂泥をかためてつくられ、茶碗を伏せたような形をしている。
すな‐どけい【砂時計】
8の字形に中央部がくびれたガラス容器に砂を入れ、下のふくらみに少しずつ落ちる砂の量で時間を測る装置。砂漏(さろう)。→蜂の腰 [補説]作品名別項。→砂時計