なき‐すな【泣き砂/鳴き砂】
上を歩くと「きゅっきゅっ」と音を立てる砂浜。石英粒を多く含むとされる。島根の琴ヶ浜や京都の琴引浜などが有名。
なんばん‐ずな【南蛮砂】
硼砂(ほうしゃ)のこと。
ねこ‐すな【猫砂】
室内で飼っている猫の排泄物を受けるための砂。また、鉱物・木・紙などを砂状・粒状にしたもの。
ねっ‐さ【熱砂】
日に焼けた熱い砂。ねっしゃ。《季 夏》「—ゆく老婆の声もせずなれり/誓子」
ねっ‐しゃ【熱砂】
⇒ねっさ(熱砂)
はい‐さ【排砂】
ダム湖の底に溜まった土砂を、水の流れが土砂を運ぶ力を利用して、下流に排出すること。ダムの下部にあるゲートを開いて、土砂を押し流す。
はく‐さ【白砂/白沙】
⇒はくしゃ(白砂)
はく‐しゃ【白砂/白沙】
白い砂。はくさ。
はく‐ずな【箔砂】
箔の粉末。
はだ‐ずな【肌砂/膚砂】
鋳造のとき、製品の表面を滑らかにするために鋳型の表面に用いる砂。