さいは‐たい【砕波帯】
沖からの波が崩れ始める位置から汀線(ていせん)までの海域。磯波帯。
さい‐ひょう【砕氷】
[名](スル)氷を砕くこと。また、その砕かれた氷。
さいひょう‐せん【砕氷船】
氷海の氷を砕きながら航行できるように設計された船。日本では南極航海で宗谷、次いでふじ、しらせが活躍した。《季 冬》「闃(げき)として—も横はる/碧梧桐」
さい‐へん【砕片】
砕けたかけら。破片。
さい‐ぼく【砕木】
木材をすりくだくこと。
さいぼく‐き【砕木機】
木材を大形の回転砥石(といし)に押し付け、水を注ぎながらすりつぶし、繊維をかゆ状にしてパルプにする機械。
さいぼく‐パルプ【砕木パルプ】
木材を砕木機にかけて作ったパルプ。エゾマツ・トドマツ・アカマツなどを原料とし、新聞用紙や下級印刷用紙の製造に用いる。グラウンドパルプ。
さい‐まい【砕米】
精米の過程などで、細かく砕けてしまった米粒。くだけまい。
スイアブ【Suyab】
中央アジア、天山山脈西部の北麓、チュー川河畔にあったオアシス都市。キルギス共和国北部のトクマク付近にあたる。唐の砕葉鎮の置かれた所。 [補説]「砕葉」とも書く。