から‐でっぽう【空鉄砲】
1 実弾をこめないで撃つ鉄砲。空砲。からづつ。 2 ほら。でまかせ。
かん‐ぽう【艦砲】
軍艦に備えつけてある大砲。主砲・副砲・高角砲など。艦載砲。
きかん‐ほう【機関砲】
弾丸を連続発射する火砲。機関銃を大型化した、ふつう口径20ミリ以上のものをいう。
き‐ほう【気砲】
文政年間(1818〜1830)に国友藤兵衛が製作した空気銃。ポンプで空気を圧縮貯蔵し、弾丸を連続して発射することができた。
キャノン‐ほう【キャノン砲】
⇒カノン砲
きゅう‐ほう【臼砲】
口径に比して砲身が短く、射角が大きい火砲。
きゅうめい‐ほう【救命砲】
船の遭難時に、救助船や岸などから遭難船に向けて救命ロープを発射する砲。救命銃。
きょくしゃ‐ほう【曲射砲】
曲射に用いる大砲。臼砲(きゅうほう)・迫撃砲・榴弾砲(りゅうだんほう)などの総称。
きょ‐ほう【巨砲】
1 大きな大砲。 2 野球の強打者。「クリーンナップに左の—を揃える」
くう‐ほう【空砲】
実弾をこめていない銃砲。また、空包を発射すること。