らい‐どう【雷同】
[名](スル)《「礼記」曲礼上から。雷の音に応じて万物が響く意》自分自身の考えをもたず、むやみに他人の説や行動に同調すること。「付和—」「卑屈の気風に制せられ其気風に—して」〈福沢・学問のすゝめ〉
らい‐はい【礼拝】
[名](スル)神仏を敬って拝むこと。特に仏教で、仏・菩薩(ぼさつ)に合掌低頭して敬意を表すこと。→れいはい(礼拝)
らいはい‐どう【礼拝堂】
「礼堂(らいどう)」に同じ。→れいはいどう(礼拝堂)
らい‐ばん【礼盤】
本尊の前で導師が礼拝し誦経(ずきょう)するための高座。須弥壇(しゅみだん)の正面にあり、前に経机、左に柄香炉(えごうろ)、右に磬(きん)を置く。
らい‐ふく【礼服】
即位礼・大嘗会(だいじょうえ)・元日の節会(せちえ)などの大儀に着用した礼装。大宝の衣服令により、隋・唐の制に倣い制定。皇太子・皇族、五位以上の諸臣・内命婦(ないみょうぶ)が着用し、位階により区...
らい‐へい【来聘】
外国から使節が来朝して礼物(れいもつ)を献じること。
ライマン‐こうかいどう【ライマン公会堂】
《Ryman Auditorium》米国テネシー州の都市ナッシュビルにある建物。19世紀末の建造当初は礼拝や集会などに利用され、のちにコンサートやミュージカルが催されるようになり、カントリー音楽...
らくえんついほう【楽園追放】
《原題、(イタリア)Cacciata dei progenitori dall'Eden》マサッチョの絵画。フィレンツェ、サンタマリア‐デル‐カルミネ教会に付属するブランカッチ礼拝堂にあるフレス...
ラッフル【ruffle】
《ひだ飾りの意》礼装用のドレスシャツなどの胸に付けられる飾り。布片をギャザーにしたり、プリーツにしたりして前立ての脇に首元から裾(すそ)あたりまで付けられる。
ラ‐バルス【(フランス)La valse】
ラベルの管弦楽曲。1919年から1920年にかけて作曲。題名はフランス語でワルツを意味し、ウィンナワルツへの礼賛の意味が込められている。のちに自身により、ピアノ2台用およびピアノ独奏用に編曲された。