きょうだい【兄弟】
なかにし礼による自伝的小説。平成9年(1997)「オール読物」誌に連載。単行本は翌平成10年(1998)刊行され、第119回直木賞の候補作にもなった。平成11年(1999)ドラマ化。
きょうど‐げいのう【郷土芸能】
地域社会で伝承され、その土地の祭礼や行事などで行われる芸能。→民俗芸能
きょう‐の‐ぜん【饗の膳】
婚礼などの祝い事に用いる膳(ぜん)。饗立(きょうだ)て(甲立て)をし、相生(あいおい)に立てた松に、揚巻結びの5色の糸を下げ、台には松竹梅・鶴亀などの彩色画を描く。
きょう‐らい【敬礼】
1 神仏などを敬って礼拝すること。「香椎の宮の擁護し給ふ瑞相也と—し」〈太平記・一六〉 2 仏に祈るとき、仏の名に冠して唱える語。「—救世(ぐせ)観世音伝灯東方粟散王(ぞくさんおう)と申すほどに...
きょう‐りょう【経料】
読経(どきょう)の謝礼として僧に与える金銭。読経料。
きょう‐れい【饗礼】
客を招待して饗応する礼式。あるじ。あるじもうけ。馳走(ちそう)。
きょくらい【曲礼】
「礼記(らいき)」の編名。
きょく‐れい【曲礼】
立ち居振る舞いなどの細かな礼儀作法。
きょく‐れい【曲領】
古代、武官の礼服(らいふく)の付属具。首を通して肩に当て、その上に裲襠(うちかけ)を着た。
きょしゅ‐の‐れい【挙手の礼】
右手を曲げて帽子のひさしの高さにあげ、相手に注目する礼。