もく‐だい【目代】
《人の目に代わる意》 1 代理人。身代わり。「立派な会社の—で運動するなら」〈魯庵・社会百面相〉 2 平安・鎌倉時代の国守の代理人。国守の代わりに任国に赴いて執務する私的な代官。眼代(がんだい)...
もくてきけい‐しゅぎ【目的刑主義】
刑罰の本質を、犯罪人から社会を防衛するため、あるいは犯罪人を教育して社会復帰させるための手段として考える立場。目的刑論。→応報刑主義 →教育刑主義
も‐じ【文字】
《「もんじ」の撥音の無表記から》 1 言葉を表記するために社会習慣として用いられる記号。個々の字の性質から表意文字・表音文字、また表語文字(単語文字)・音節文字・音素文字(単音文字)などに分けら...
も‐そっと
[副]もう少し。もうちょっと。もちっと。「—近くへ寄りなさい」「—小清浄(こざっぱり)した扮装(なり)が出来そうなもんだが」〈魯庵・社会百面相〉
モダン‐ホラー【modern horror】
小説や映画のジャンルの一つ。現代社会の闇や他者の不条理に由来する恐怖を描いたものを指す。米国の小説家アイラ=レビンによる「ローズマリーの赤ちゃん」や、1970年代に米国の小説家スティーブン=キン...
モディノミクス【Modinomics】
《インドの第18代首相ナレンドラ=モディの名字とエコノミクスを合わせた造語》モディ政権が2014年に発表した経済政策の通称。製造業の振興、電子行政の推進、ユビキタス社会の実現、衛生環境の改善、職...
ものいわぬおんなたち【もの云わぬ女たち】
秋元松代の戯曲。昭和29年(1954)発表。社会の底辺で生きる売春婦たちの姿を描く。
モビリティー‐トランスフォーメーション【mobility transformation】
自動車をはじめとするモビリティー分野における、産業構造や社会基盤の変革。地球温暖化防止のための自動車の電動化のほか、自動運転、カーシェアリング、移動手段をサービスとして提供するMaaS(マース)...
もほう‐せつ【模倣説】
社会的な結合は模倣を基盤として成立するという社会学説。フランスのタルドが提唱。
もま◦れる【揉まれる】
[連語]《動詞「も(揉)む」に受身の助動詞「れる」の付いたもの》 1 大きな力で激しく揺り動かされる。「人ごみに—◦れる」 2 多くの人々の中で、経験や苦労を重ねて鍛えられる。「実社会で—◦れて...