そ‐ぎょう【祖業】
祖先が始めた事業。今日まで祖先から受け継いできた事業。
そ‐けい【祖型】
⇒元型(げんけい)
そ‐こう【祖考】
1 死んだ祖父。また、死んだ祖父と死んだ父。⇔祖妣(そひ)。 2 遠い先祖。
そ‐こく【祖国】
1 祖先からずっと住んできた国。自分の生まれた国。母国。「—を離れる」「—愛」 2 民族が分かれ出たもとの国。 →母国[用法]
そ‐ご【祖語】
1 互いに親縁関係にある諸言語の源になる言語。ロマンス諸語に対するラテン語の類。 2 一宗一派の開祖の言葉。
そ‐し【祖師】
仏教で、一つの宗派を開いた人。禅宗の達磨(だるま)、日蓮宗の日蓮、浄土真宗の親鸞など。開祖。
そし‐え【祖師会】
⇒祖師忌(そしき)
そし‐き【祖師忌】
祖師の命日に行う法要。日蓮宗の会式(えしき)、浄土真宗の報恩講、禅宗の達磨忌など。祖師会(そしえ)。
そしず【祖師図】
室町時代の画家、狩野元信の作とされる紙本墨画淡彩の絵画。旧大仙院方丈障壁画の一部で、現在は掛軸となっている。国指定の重要文化財。
そし‐せいらい【祖師西来】
禅宗の祖師達磨が西方のインドから中国に渡来し、二祖慧可(えか)に禅の真髄を伝えたこと。