こくみん‐せいしん【国民精神】
1 その国民が共通して持っている固有の気質・精神。 2 国民は自己を犠牲にして国家のために尽くすべきであるとする精神。
こ‐てんじん【小天神】
江戸時代、上方の遊里で、遊女の階級の一。天神の下、囲(かこい)の上。
こと‐あまつかみ【別天つ神】
古事記で、天地開闢(かいびゃく)の初めに現れたとされる神。天つ神の中で別格とされる。天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)・高皇産霊神(たかみむすひのかみ)・神皇産霊神(かみむすひのかみ)・可美葦...
ことしろぬし‐の‐かみ【事代主神】
出雲神話の神。大国主命の子。国譲りに際して父に国土の献上を勧めた。壬申(じんしん)の乱のとき、高市県主許梅(たけちのあがたぬしこめ)に神懸かりして託宣した話が、日本書紀にみえる。
こやす‐がみ【子安神】
子授け・安産・育児などの祈願の対象となる神。鬼子母神(きしもじん)・観音・地蔵や木花開耶姫(このはなのさくやびめ)など。
こんごう‐じん【金剛神】
《「執金剛(しゅこんごう)神」の略》「金剛手」に同じ。
こん‐じん【金神】
陰陽道(おんようどう)で祭る方位の神。金気の精で、この神がいる方位に向かって土木を起こしたり、移転・出行・嫁取りをしたりすることを忌む。
こんせい‐じん【金精神/金勢神】
金属・石・木などで男根にかたどったものや、それに形の似た自然石を神体として祭った神。
ごこく‐の‐かみ【五穀の神】
五穀をつかさどる神。稚産霊命(わかむすびのみこと)・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)・保食神(うけもちのかみ)をさす。
ごほう‐じん【護法神】
⇒護法善神