とおか‐えびす【十日戎/十日恵比須】
正月10日に行われる初恵比須の祭り。兵庫県西宮神社・大阪今宮戎神社・京都建仁寺などのものが有名。《季 新年》
とお‐つら【十列】
賀茂の祭りのときなどに近衛の官人によって行われた一種の競馬。また、それを行う人。馬を10頭並べて走ったもの、また、20人が2騎ずつ走った10番のもの、などの説がある。
ところせき‐な・し【所狭きなし】
[形ク]《「なし」は形容詞をつくる接尾語》余す所がない。「金比羅の祭りに、余多(あまた)の見物、讃岐円座の—・く」〈浮・二十不孝・五〉
とし‐おろし【年卸し】
中国地方で、正月の年神祭りの終わりの日に年桶を神前からおろす行事。5日または11日にする所が多い。
トナカテペケ【Tonacatepeque】
中央アメリカ、エルサルバドル中西部の都市。首都サンサルバドルの北東約15キロメートルに位置する。毎年11月1日と2日の「死者の日」に催される、骸骨などに仮装して町を練り歩く「ラ‐カラビウサ」とい...
トマール【Tomar】
ポルトガル中西部の都市。ナバオン川沿いに位置する。ポルトガル王アフォンソ1世が、イスラム教徒との戦いに貢献したテンプル騎士団に土地を与えたことに起源する。12世紀に建造されたキリスト修道院は、1...
とみおか‐はちまんぐう【富岡八幡宮】
東京都江東区富岡にある神社。祭神は応神天皇ほか。例祭の深川祭りは江戸三大祭りの一。深川八幡宮。
とり‐ごや【鳥小屋】
1 鳥、特に鶏(にわとり)を飼っておく小屋。鶏舎(けいしゃ)。 2 小正月の火祭りの行事である左義長(さぎちょう)のために設ける小屋。正月小屋。
とり‐の‐いち【酉の市】
11月の酉の日に行われる鷲(おおとり)神社(大鳥神社)の祭り。年により2回または3回あり、順に一の酉・二の酉・三の酉とよぶ。東京都台東区千束の鷲神社の祭りが有名で、縁起物の熊手などを売る露店が立...
ドゥーズ【Douz】
チュニジア南部の町。サハラ砂漠の玄関口に位置し、古くからサハラ交易の要地として知られた。砂漠観光の拠点。毎年12月末頃にサハラの諸部族が集まる祭りが催される。