ちんこん‐さい【鎮魂祭】
1 「たましずめのまつり」に同じ。 2 神葬で、死者の魂をしずめる祭祀。
つきなみ‐の‐まつり【月次の祭】
陰暦6月と12月の11日に、神祇官(じんぎかん)で行われていた神事。伊勢神宮をはじめ304座の全国主要神社に幣帛(へいはく)を奉り、天皇の健康と国家の平安を祈る。もと月ごとに行われるべきもので...
つくま‐まつり【筑摩祭】
滋賀県米原(まいばら)市の筑摩神社で5月8日(古くは陰暦4月1日)に行われる祭礼。古来、御輿(みこし)に従う女性がひそかに関係をもった男性の数だけ鍋をかぶったというが、現在は少女が作りものの鍋を...
つけ‐まつり【付(け)祭(り)】
1 江戸時代、日枝(ひえ)神社・神田明神などの祭礼に、町々からの山車(だし)のほかに余興として引き出す踊り屋台。その上で娘や子供に手踊りなどをさせた。 2 つけ添えて言ったり、おこなったりするこ...
つしま‐まつり【津島祭】
津島神社の祭礼。陰暦6月14、15日(現在は7月の第4土・日曜日)に行われる。神輿(みこし)をのせ、500個ほどの提灯(ちょうちん)をともした5隻のだんじり船が笛に合わせて対岸のお旅所にもうでる...
つじ‐まつり【辻祭(り)】
辻で行う道祖神や地蔵の祭り。
てんか‐まつり【天下祭】
《江戸時代、将軍が上覧したところから》山王祭(さんのうまつり)や神田祭のこと。《季 夏》
てんき‐まつり【天気祭(り)】
長雨の際、晴天を祈って行う祭り。冷害を受けやすい山間部などに多い。日申し。日和(ひより)申し。
てんじん‐まつり【天神祭】
大阪市北区にある天満宮の夏祭り。《季 夏》→天満祭(てんままつり) 「天神講(てんじんこう)」に同じ。
てんそうちふ‐さい【天曹地府祭】
陰陽道(おんようどう)で、冥官(みょうかん)を祭って戦死者の冥福などを祈る儀式。六道冥官祭。