アフラトキシン【aflatoxin】
ピーナツなどに生えるコウジカビの一種が生成する毒素。肝臓障害を起こす発癌(はつがん)物質。
アフリカ‐ぞう【アフリカ象】
象の一種。現存する陸生動物では最大で、体高約3.5メートル、体重約7.5トン。牙(きば)は前方に伸び、4メートルにも達する。アジアゾウに比べ、耳が大きく前肢が長い。性質は荒く人に慣れにくい。アフ...
アフリカ‐みんぞくかいぎ【アフリカ民族会議】
《African National Congress》南アフリカ共和国の政党。前身は1912年に結成された黒人解放運動組織南アフリカ先住民民族会議(SANNC)。1923年に現呼称に改称。アパル...
アブシジン‐さん【アブシジン酸】
《abscisic acid》植物ホルモンの一。葉や果実の老化・離脱に関与するとともに、種子や芽の休眠を誘導する。ABA。アプサイジン酸。
あぶら【油/脂/膏】
1 水に溶けず、水よりも軽い可燃性物質の総称。動物性・植物性・鉱物性があり、食用・灯火用・燃料用・化学工業の原料など用途が広い。 ㋐動物の肉についている脂肪分。脂身(あぶらみ)。「—の多い切り身...
あぶら‐いろ【油色】
黄に赤みを帯びた、透きとおるような色。菜種油の色。
あぶら‐かす【油粕/油糟】
1 大豆やアブラナ・アマなどの種子から油をしぼりとった残りのかす。肥料や家畜の飼料用。 2 (油かす)牛の内臓肉を時間をかけて油で揚げ、小さく切り分けたもの。中が柔らかく、外側がかりっとしていて...
あぶら‐ぎり【油桐】
トウダイグサ科の落葉高木。葉は卵円形で、柄の付け根に2個の蜜腺(みっせん)がある。初夏に紅がかった白い花を群生。種子は平たく、有毒。種子からしぼった油を桐油(とうゆ)という。材は箱や下駄の材料。...
あぶら‐ぐすり【脂薬/膏薬】
種々の薬物を脂で練りあわせた薬。塗り薬・貼り薬として用いる。こうやく。
あぶら‐しめぎ【油搾め木】
果実や種子から油をしぼりとるために使う木製の器械。しめぎ。