ゆ‐むし【螠】
ユムシ綱の環形動物。海底の泥砂中にU字状の穴を掘ってすむ。体長10〜30センチ。体は乳白色の円筒状で、吻(ふん)は短く、環節はないが、体表に小突起が並ぶ。タイなどの釣りの餌にする。ユムシ綱には吻...
ようがん‐じゅけい【溶岩樹形】
流れ下った溶岩が樹木を包み込み、冷えた後に樹木の幹の形に穴になったもの。富士山麓、浅間山麓にある。
ようがん‐トンネル【溶岩トンネル】
溶岩流の表面が冷却・固結し、内部が流出して生じるトンネル状の空洞。富士山北西麓の風穴(ふうけつ)など。溶岩洞窟。溶岩洞。溶岩チューブ。
よう‐ばさみ【洋鋏】
指を入れる穴の先に鋭利な片刃のついた2枚の金属をねじでつなぎ、そのねじを支点に開閉して物を切断できるように作ったはさみ。西洋ばさみ。 [補説]大型のものに「裁ちばさみ」「洋裁ばさみ」「ラシャばさ...
よこ【横】
1 水平の方向。また、その長さ。「首を—に振る」「瓶を—にする」「手を—に伸ばす」⇔縦。 2 左右の方向。また、その長さ。「—に並ぶ」「便箋を—にして手紙を書く」⇔縦。 3 立体や平面の短い方向...
よこ‐あな【横穴】
1 山腹や崖などに横に掘った穴。 2 古墳時代の墓の一種。墳丘を築く代わりに軟らかい土の丘陵の斜面や崖面に横に穴を掘って墓室としたもので、ふつう数多く群在する。5世紀に九州に出現し、6世紀には各...
よこあなしき‐せきしつ【横穴式石室】
横方向に開口する石積みの墓室。日本では古墳時代後半を代表する墓室。石室とそれに連絡する通路とからなり、石積みの壁と天井石でつくる。→竪穴式石室
よこ‐ぐし【横串】
1 横に並べた小魚を串で刺し連ねること。開いたウナギ・穴子などを横から串で刺すこと。また、その串。→縦串 2 縦割りの各組織内の互いに関連のある部署を連携させること。また、そのためのプログラム。...
よこ‐ばら【横腹】
1 腹の横側。わきばら。よこっぱら。 2 物の左右の側面。「船の—に穴があく」
よしみ‐の‐ひゃっけつ【吉見の百穴】
⇒よしみひゃくあな(吉見百穴)