よしみ‐ひゃくあな【吉見百穴】
埼玉県中部、比企郡吉見町にある横穴墓群。凝灰岩の丘陵斜面にあり、7世紀のもので、現在200個ほどが開口する。よしみのひゃくあな。よしみひゃっけつ。
よせ‐あり【寄せ蟻】
梁(はり)や鴨居(かもい)をつるときに用いる仕口(しくち)。吊(つ)り束(づか)の下端に蟻枘(ありほぞ)を作り、梁や鴨居に蟻穴と逃げ穴を彫り、蟻枘を逃げ穴から差し込んで横に移動させ、蟻穴に収める...
らい【籟】
1 風が物にあたって発する音。 2 三つの穴のある笛。
ラス‐ボード【lath board】
塗り壁の下地材として用いる、表面に小さな穴を多数あけた石膏(せっこう)ボード。
ラップ【lap】
1 競走でトラックの一周。競泳ではプールの一往復。 2 「ラップタイム」の略。 3 工作物の表面の精密な仕上げに用いる研磨工具。平面用・穴用・軸用などさまざまの形のものがある。
ラーテル【ratel】
イタチ科の哺乳類。体長60〜80センチ。体毛は黒色で、頭頂部から背面にかけては灰白色。皮膚がきわめて厚く、鋭い歯や爪をもつ。アフリカ・インドに生息。ミツバチの蜜を好み、ミツオシエの一種とは共生関...
リベット【rivet】
重ね合わせた鋼材を締結するのに用いる金属製の機械部品。丸形・平形・皿形などの頭部をもち、軸部を接合する穴に下から差し込んで、余りの軸端をつぶして締結する。締め釘(くぎ)。鋲(びょう)。
りゅうが‐どう【竜河洞】
高知県中部、香美(かみ)市にある三宝山の鍾乳洞。洞内に弥生時代の穴居遺跡がある。天然記念物および史跡。
りゅうき‐こう【硫気孔】
水蒸気・硫化水素・二酸化硫黄を多量に噴出する穴。活火山に多い。
りゅう‐けつ【竜穴】
1 竜が住むという洞穴。室生寺の東にある室生竜穴神社の奥社にある。 2 風水で、竜脈に沿って山脈を流れる気が集中する場所。繁栄をもたらす吉祥の地とされ、都市・寺社・家屋などが建設された。