から‐いた【空板】
1 見台(けんだい)の異称。 2 講釈師の前座が客寄せのために、張り扇で見台をたたくこと。また、その前座の講釈師。
から‐いばり【空威張り】
[名](スル)実力がないのに虚勢を張ること。「弱いやつほど—する」
から‐うそ【空嘘】
まったくの嘘。まっかな嘘。
から‐うつし【空写し】
[名](スル) 1 フィルムが入っていなかったり入れ方が不完全であったりして、写真が写っていないこと。 2 フィルムを送るだけの目的で、シャッターを押すこと。「二、三枚—する」
から‐うま【空馬】
人や荷物をのせていない馬。
空馬(からうま)に怪我(けが)なし
何も持っていない者は、損をするはずがないということ。
から‐うり【空売り】
[名](スル)株式の信用取引や商品の先物取引で、一定の証拠金を預託して、証券会社などから現物を借り、それを売ること。相場の値下がりとともに現物を買い戻し、証券会社などに返す。値ざやを得る目的で行...
から‐うんてん【空運転】
機器や設備などに負荷をかけずに運転・動作させること。無負荷運転。ドライラン。
から‐えんげ【空嚥下】
[名](スル)口に物がない状態で、唾を飲み込むこと。嚥下障害のリハビリとして、咽頭の残留物を流し、誤嚥を防ぐために行われる。
から‐おくり【空送り】
[名](スル)録音・再生などをしないで、テープを回すこと。「選曲のために—する」