ちいさ‐わらわ【小さ童】
小さい子供。特に、宮中で雑用に使った子供。ちさわらわ。「或いは—、徳大寺などこれを用ふ」〈言継卿記・天文八年〉
てんじょう‐わらわ【殿上童】
1 公卿の子で、元服以前に作法見習いのため殿上の間に昇ることを許されて出仕した少年。わらわてんじょう。 2 ⇒小舎人(こどねり)1
てん‐どう【天童】
1 仏教の守護神や天人などが子供の姿になって人間界に現れたもの。 2 祭礼のときなどに、天人に扮(ふん)する少年・少女。稚児(ちご)。
てんどう【天童】
山形県中東部の市。もと織田氏の城下町。将棋の駒を特産。人口6.2万(2010)。
とくい‐じどう【特異児童】
教育上特別な配慮を要する児童。心身障害児・学業不振児など。広義には、天才児・英才児を含めることもある。
とくしゅ‐じどう【特殊児童】
特殊学級の対象となる児童。
どう【童】
[音]ドウ(慣) [訓]わらべ わらわ [学習漢字]3年 〈ドウ〉子供。わらべ。「童画・童顔・童心・童貞・童話/悪童・学童・奇童・児童・小童(しょうどう)・神童・村童・牧童・幼童」
〈わらべ...
はした‐わらわ【端童】
子供の召し使い。「このあこ君といふ—しておこせたり」〈落窪・一〉
ひとり‐の‐わらわ【火取りの童】
五節(ごせち)の舞姫が参入するときに、火取り1を持って先に立つ童女。
び‐どう【美童】
容姿の美しい少年。美少年。また、美しい若衆。