たけ‐ばしご【竹梯子】
2本の長く太い竹に、横段として木材を結わえつけたはしご。
たけばし‐じけん【竹橋事件】
明治11年(1878)東京竹橋の近衛砲兵隊の兵士二百六十余名が起こした反乱事件。陸軍卿山県有朋はこの事件を契機に軍人訓戒・軍人勅諭を発し、軍の規律強化をはかった。
たけばし‐もん【竹橋門】
江戸城内郭門の一。北の丸の南東で、清水門と平河門との間にあった。
たけ‐ばやし【竹林】
竹の群がり生えている所。たけやぶ。ちくりん。
たけひき‐のこぎり【竹挽き鋸】
竹の横びきに用いる鋸。帯状で薄い歯が曲がらないように、弓形の背金(せがね)を添えてある。たけびきのこ。
たけ‐ひご【竹籤】
⇒籤(ひご)
たけ‐ぶえ【竹笛】
篠竹(しのだけ)で作った横笛。篠笛。
たけ‐べら【竹篦】
竹を削って作ったへら。
たけ‐ぼうき【竹箒】
竹の小枝を束ね、竹の幹を柄としたほうき。地面を掃くのに用いる。たかぼうき。
たけ‐みつ【竹光】
《刀匠の名の兼光・国光などの「光」をつけていう》 1 竹を削って、刀身にみせかけたもの。 2 よく切れない刀をののしっていう語。