あい‐ごま【間駒/合(い)駒】
将棋で、自分の駒を守るために相手の駒のきき筋に打つ駒。間遮(あいしゃ)。間(あい)。間馬(あいま)。
アイザック‐しょうこうぐん【アイザック症候群】
《Isaacs Syndrome》末梢神経が過剰に興奮し、四肢や体幹の筋肉が持続的に痙攣する神経筋疾患。原因は解明されていない。
アイソメトリックス【isometrics】
特定の筋肉を強化するためのトレーニング法。壁などを強く押しつづけたり、静止したまま身体各部に力を入れたり緩めたりすることを繰り返して筋力を養う。
アウター‐マッスル【outer muscle】
身体の表面に近い部分にある筋肉。三角筋・大胸筋・腹直筋など。表層筋。浅層筋。
あお‐すじ【青筋/青条】
1 青い色の筋。 2 皮膚の下に透けて見える静脈。
アカラシア【achalasia】
食道や胃の噴門部の筋肉が弛緩せず、飲食物が通過しなくなる症状。食道アカラシア。
アキレス‐けん【アキレス腱】
1 ふくらはぎにある腓腹(ひふく)筋・平目(ひらめ)筋を、かかとの骨に付着させる、人体中最大の腱。踵骨腱(しょうこつけん)。 2 《神話アキレウスの故事から》いちばんの弱点。「相手の—をつく」
アクチン【actin】
筋肉を構成する主要たんぱく質の一。ミオシンとともに筋肉の収縮に直接関与する。筋線維以外の細胞にも、細胞骨格の成分として存在し、細胞の分裂・運動・形態の調節などに関与している。→アクチンフィラメント
アクチン‐フィラメント【actin filament】
2本のF-アクチンがより合わさって糸状になったたんぱく質の複合体。細胞骨格の一つで、細胞間の接着・細胞分裂・筋肉の収縮などに重要な役割を果たす。直径約8ナノメートル。微小線維。微細線維。アクチン繊維。
アクトミオシン【actomyosin】
筋肉を構成する主要たんぱく質のミオシンとアクチンとが結合したもの。これとATP(アデノシン三燐酸)との相互作用によって筋肉が収縮する。