あさんか‐ちっそ【亜酸化窒素】
窒素の酸化物。正式名称は一酸化二窒素。弱い香気のある無色の気体。吸入すると顔の筋肉が痙攣(けいれん)し、笑っているように見えるところから笑気(しょうき)ともいう。麻酔剤に使用。また、代表的な温室...
あし‐あと【足跡】
1 人や動物が歩いたあとに残る足の形。 2 立ち寄った道筋。逃げた行方。足どり。 3 業績。そくせき。「研究に偉大な—を残す」
足(あし)が棒(ぼう)にな・る
長く立ったり歩いたりして疲れ果て、足の筋肉がこわばる。「一日中立ちっ放しで—・ってしまった」
あし‐どり【足取り】
1 歩くときの足の運び方。歩調。「軽い—」 2 人の通った道筋。特に、犯罪者の逃げた経路。「—を追う」 3 過去の相場の動きぐあい。
あた・る【当(た)る/中る】
[動ラ五(四)] 1 物事や人が直面、接触する。 ㋐動いて来たものがぶつかる。また、動きのあるものが触れる。「ボールが顔に—・る」「雨がフロントガラスに—・る」 ㋑断続的に触れる。さわる。「堅い...
あて‐びと【貴人】
高貴な人。上品な人。貴族。「かかる筋(=男女関係)のもの憎みは—も(下人モ変ワリノ)なきものなり」〈源・東屋〉
アテロームけっせんせい‐こうそく【アテローム血栓性梗塞】
頭蓋内外の頸動脈など比較的太い動脈のアテローム硬化を原因とする脳梗塞。血管の中で粥状に固まったコレステロールが動脈の血栓や硬化を引き起こす。高血圧や糖尿病などの生活習慣病が危険因子とされる。失語...
あと‐さき【後先】
1 ある場所の前と後ろ。前後。「—を見回す」 2 ある時点の前と後。過去と将来。前後の事情。「—の考えもなく着手する」 3 物事の順序。また、筋道。「—を取り違える」
アトニー【(ドイツ)Atonie】
筋肉などの緊張力が弱まったり消失したりすること。緊張減退症。「胃—」
あな‐いち【穴一】
近世の子供の遊び。地面に小さな穴をあけ、約1メートル離れた線の外から銭(ぜに)などを投げ入れて勝負を競う。穴打ち。銭打ち。《季 新年》「—の筋引すてつ梅が下/太祇」