アンクルン【(インドネシア)angklung】
1 オクターブに調律された2〜3本の竹筒を、細く組んだ枠につり下げ、枠を振ることによって鳴らす楽器。主に西ジャワで用いられる。 2 東ジャワ地域の竹琴。
あんじ‐すごし【案じ過ごし】
心配しすぎること。取り越し苦労。考えすぎ。「不便(ふびん)な目を見ようかと—がせらるるぞや」〈浄・重井筒〉
あんぜん‐とう【安全灯】
炭坑などで、爆発性ガスに引火しないように工夫された灯火装置。ランプの炎を目の細かい金網の筒で覆い、腰ガラスをつけたもの。
アーム‐カバー【arm cover】
1 腕が日焼けするのを防ぐために、二の腕から手首あたりまでを覆う筒状の衣料。 2 ⇒腕カバー
いか【烏賊】
コウイカ目とツツイカ目の頭足類の総称。胴は円筒状の外套膜(がいとうまく)に包まれ、先に幅広のひれがある。10本の腕をもち、特に長い2本は捕食などに用い、敵にあうと墨を出して逃げる。コウイカ類は石...
いかだ‐がた【筏形】
花器の一。比較的長い竹筒の胴に楕円形の穴をあけ、ひもで水平に吊るして花を生けるもの。
い‐ぐせ【居曲】
能で、地謡(じうたい)が曲(くせ)の部分を謡うとき、シテが舞わないで座ったまま演技するもの。「井筒」「安宅」の曲など。⇔舞曲(まいぐせ)。 [補説]ふつう「居グセ」と書く。
いし‐うち【石打ち】
1 小石を投げ合う遊戯。石投げ。石合戦。《季 夏》 2 婚礼の夜、友人・知人などがその家の中に小石を投げ込む習俗。石の祝い。「祝言の夜の—は、打ち固めるとてめでたけれども」〈浄・井筒業平〉 3 ...
いし‐まてがい【石馬刀貝/石蟶貝】
イガイ科の二枚貝。海岸の岩やサンゴ塊に穴をあけてすむ。貝殻は円筒形で茶褐色をし、殻長約5センチ。肉は黄白色で、美味。いしわり。
いそ‐ぎんちゃく【磯巾着/菟葵】
花虫綱イソギンチャク目の腔腸(こうちょう)動物の総称。浅海の岩石などに付着。体は柔らかく円筒形で、上端中央に口があり、その周囲に触手が並ぶ。触手に刺胞があり、毒液を獲物に注入して捕らえる。不消化...