しゅとく‐げんか【取得原価】
資産を購入によって取得した場合に購入代価に付随費用を加算して算定された価額。また資産を企業が自ら製作して取得した場合には、原価計算基準によって算定された実際製造原価。時価に対して用いられる。取得価額。
しんりょう‐めいさいしょ【診療明細書】
病院や診療所などの医療機関が患者に交付する、診療内容を明記した書類。初診料、再診料、在宅医療、検査、投薬など診療報酬の算定区分ごとに、具体的な診療行為の項目名や保険点数が記載されている。
じぎょう‐ほうしゅう【事業報酬】
電力会社が電気料金を決定する際に、電気事業に係る総費用に上乗せする一定の利潤。電気事業に必要な資産の価値に事業報酬率を乗じて算出する。 [補説]事業報酬率は、電力会社全体の他人資本利益率や電力会...
じっしつ‐じゅんしさんがく【実質純資産額】
生命保険会社の財務面での健全性を表す指標の一つ。保険契約者に保険金を支払った後に資産がどの程度残るのかを示すことから、保険会社の自己資本に近い意味合いを持つ。算定の際、有価証券や不動産は含み損益...
せいかつ‐きゅう【生活給】
労働者とその扶養家族の生活費を基準に算定される賃金。年齢給・勤続給・家族給などによって構成される。
ぜいこうか‐かいけい【税効果会計】
企業会計と税法の認識の相違によって、会計上の税引前当期純利益と税法上の課税所得の間に一時的に差異が生じた場合に、税引後当期純利益が適切に表示されるように調整するための会計上の手続き。 [補説]例...
ぜい‐りつ【税率】
税額を算定するために、課税標準に対して適用される比率。課税率。
そうトン‐すう【総トン数】
1 船舶の総容積をトン単位で表すもの。商船によく使われ、統計・登録免許税などの算定の基礎となる。記号GT グロストン。→トン2 2 合計したトン数。
そうほうしゅう‐わり【総報酬割(り)】
保険料の算定方法の一つ。保険料の負担額を、加入者数に応じた頭割りではなく、加入者の収入に応じて算定する。→加入者割
そうりょう‐きせい【総量規制】
1 貸金業法などにおいて規定される、借りすぎ貸しすぎの防止策。年収の3分の1を超える借り入れを原則禁止とするもの。 2 大気汚染や水質汚濁の防止にあたって、一定地域における汚染・汚濁物質の許容排...