かさね‐だんす【重ね箪笥】
二つ以上を重ねて、ひと棹(さお)とした箪笥。
かし‐だんす【菓子箪笥】
衣装箪笥に似せて小形に作り、漆(うるし)などを塗った菓子入れ。
けしょう‐だんす【化粧箪笥】
衣装用の箪笥に鏡台を組み合わせたもの。
こそで‐だんす【小袖箪笥】
小袖などの衣類を入れる、引き出しのたくさんついたたんす。
せいり‐だんす【整理箪笥】
衣類、特にシャツや下着などを整理して収納する小型のたんす。
たび‐だんす【旅箪笥】
茶道具の棚物の一。携帯用の桐(きり)木地製の棚で、千利休が豊臣秀吉の小田原の陣に従った際に考案したという。利休箪笥。
たん‐す【箪笥】
衣類、装身具などを収納する、木製の家具。大小の引き出しや戸棚からできている。
ちゃ‐だんす【茶箪笥】
茶器や食器などを入れておくための、棚や引き出しを備えた箱型の家具。
ちょう‐だんす【帳箪笥】
帳面や書類などを入れておく小型の箪笥。
て‐だんす【手箪笥】
手近に置いて、手まわりのこまごました物を入れる小形の箪笥。用箪笥。